ハウスメーカー設計の面接でよく聞かれる質問4選|攻略ポイントも

就活

こんにちは、riricaです。

ハウスメーカーの設計職に興味があるけど、実際の面接でよく聞かれる質問って何だろう?
質問への回答例や、答える際のポイントを知りたい!

多くの就活生はこんなことを考えたことがあるのではないでしょうか?

実際、私も面接が得意ではなかったので
面接で聞かれる質問が事前に分かると、とても助かりました。

そのため今回は
私がハウスメーカーの設計職の選考のときに聞かれた質問と、その質問に答えるポイント
考えてみたのでご紹介いたします。

ハウスメーカー設計職の面接でよく聞かれる質問4選

ここからは、ハウスメーカーの選考面接でよく聞かれる質問をカテゴリーごとに分けて紹介します。
どの業界においても同じような質問をされるとは思いますが、
ハウスメーカー特有の質問を中心に載せていますので、最後までご覧ください。

志望動機

志望動機はハウスメーカーを受ける際、必ずといってもよいほど質問されます。
私の場合は
選考が進んで、1次面接→2次面接→最終面接に進んでも
本当に毎回のように、面接の序盤に聞かれた項目でした。

単に志望動機といっていも上記のように、何通りもの質問があります。

・志望動機を教えて下さい
・どうして住宅業界を志望しているのですか?
・どうして弊社を志望しているのですか?
・どうして設計職を志望しているのですか?

それぞれの質問は似ていますが、全く違う質問とも言えます。

上の4つの質問を言い換えると

・志望動機を教えて下さい
→住宅業界への志望動機、この会社への志望動機、この職種への志望動機、を全て含んだ言い方
→つまり、どの志望動機を答えても良い!

・どうして住宅業界を志望しているのですか?
→他の業界ではなく、「住宅」というものに興味がある理由

・どうして弊社を志望しているのですか?
→他の会社ではなく、「この会社」の魅力的な部分

・どうして設計職を志望しているのですか?
→他の職種ではなく、「設計職」になりたい理由

をそれぞれ答える必要があります。
質問に合った回答をすることは、最低限の選考基準となりますので
間違わないようにしましょう。
また、どの質問がきても大丈夫なように、全ての質問の回答を準備しておくと良いでしょう。

自己紹介

自己紹介もハウスメーカーには必須の項目ではないかと思います。

自己紹介を面接で取り入れている会社は、他業界ではそんなに多くないかもしれませんが

ハウスメーカーでは、全ての職種(設計、営業、施工管理)において
お客様と会話をしながら進めていくお仕事になりますので、
仕事で自己紹介をする機会が多いということになります。

そのため選考面接においても、自己紹介を取り入れている会社が多いのではないかと思います。

実際に面接では

・自己紹介をお願いします
・1分間で自己紹介をしてください

このような聞き方をされますが
特に時間制限がなければ1分程度でまとめると良いと思います。

私は
・名前
・大学名・学部名
・卒業研究について
・自分の強み
・強みを仕事にどう生かせるか

この3つを話しました。時間は全てまとめて1分間くらいです。

周りの学生の方の回答は
・趣味
・特技
・授業で作った建築作品のこと
・他企業でのインターン経験のこと
・好きな住宅について
・志望動機

など、人によってばらばらでしたが、

・名前
・大学名・学部

を言ったあと、各自好きなことを言ってよいと思います。

回答によって合否が決まる、ということはないように思いますので
自分の話しやすいこと、エピソードの膨らむ話をするのがオススメです。

接客が好きかどうか

こちらの質問もハウスメーカー特有の質問ではないかと思います。
2つめの自己紹介のときもお伝えしましたが
お客様と会話しながら進めていくことが多い仕事ですので

そのような、「人と話すこと」に対しての質問は
必ずといっても良いほどされることでしょう。

ただし、上記2つの質問と違って
この「接客が好きかどうか」の質問に関しては

1次面接や2次面接といった、序盤の選考段階というよりは
最終選考に近づいた段階で、部長クラスの方や役員の方との面接で聞かれることが多かった印象です。

質問のされ方としては

・アルバイトは何をしていましたか?
・学校の研究では学外の方とお話しをすることも多かったですか?
・インターン期間中、他の学生との関わりはどうでしたか?

など、まずはアルバイトや他の経験についての質問から入り、
だんだんと接客や対人関係に関する質問へと進んでいくというかんじです。

各質問において最終的には

・接客は好きか
・接客でお客様からクレームを受けたときの対応は?
・接客をする上で気を付けているところ
・初対面の人と話すときに工夫していること

といったように
各場面で「苦労したこと」「困難だったこと」に対して
「工夫したところ」や「意識しているところ」について答える形になると思います。

大学で建築学を専攻した理由

この質問はいくつかのハウスメーカーで1次面接もしくは2次面接など
序盤の選考段階で聞かれているようです。

私もあるハウスメーカーでこの質問をされました。

建築を学ぶ学部に入るきっかけとなったエピソードを一度振り返ってみるとよいと思います。

面接で質問されるのはなぜ?

そもそも、エントリーシートでたくさんの質問に答えたのに
面接でまた質問されるのはなぜ?

中にはこう考える方もいらっしゃるかもしれません。

時には、エントリーシートの段階で聞かれた質問と全く同じ質問を面接の場で
聞かれることもあります。

これは質問に対する答えの”内容”だけを見ているのではない、ということです。

エントリーシートでは、質問に対する答えを何日もかけて考えられますし、
言葉遣いや、伝わりやすい文章にするために何度も書き直せます。

さらには、嘘偽りを語ることも不可能ではありません。

しかし、実際の面接における質問では
面接官が学生の答える様子を目の前で見ています。

質問に答える際
ある程度の「瞬発力」や「臨機応変な対応力」、説明する際の「論理性」が求められることとなります。

のためエントリーシートだけではなく、実際の面接においても質問をすることで
これらの力が備わっているかを見ているのです。

そう聞くと、面接が不安に感じることでしょう。
しかし実際の面接において、気を付けることというのはたった3つだけです。
その3つについて話していこうと思います。

面接を攻略するためにできること3選

面接が不安に感じたとしても大丈夫です。

実際に面接時に気を付けることはたった3つだと私は思っています。
この3つが出来れば、面接突破に一歩も二歩も近づけるでしょう。

それは

①面接官の質問内容を繰り返す
②結論→理由の順で話す
③視線とジェスチャーを交える

この3点です。
なぜこの3点が重要なのか、詳しく説明します。

面接官の質問内容を繰り返す

質問に答える”準備”段階に行うべきこととしてはこちらが有効です。

具体的な使い方とは
面接官「~についてはどう考えていますか?」
あなた「はい、~について私がどのように考えているかについてですが、、、私は、~と考えています」

というように使います。

これを行うことで、面接官に対して
あなたの質問意図を理解しました。と暗に伝えることが出来ます。

それに加えて、
もし予想していなかった質問がきたときにも、
いきなり黙ってしまうのはNGです。
それは面接官に対する姿勢としてもNGですし、無言でいることで余計に緊張してしまうということもあります。

そういうときには面接官の質問内容を繰り返し、落ち着いて質問に回答する準備を整えましょう。

結論→理由の順で話す

これはロジカルシンキング思考においてもよく言われていることですが
面接における注意点としても、結論から話すことは重要です。

質問に答える際には必ず初めに結論から述べ、その後に理由を続けるようにしましょう。

そうすることで面接官に上手く伝えることが出来るでしょう。

視線とジェスチャーを交える

質問に対する回答中に気を付けることは、結論から話始めること以外にもう一つあります。
それが、「視線」と「ジェスチャー」です。

視線やジェスチャーを交えることで、回答内容に説得力をつけることが出来ます。

視線は、
話し始め、つまり結論の部分を話している間は必ず面接官の目を見ましょう。

しかし緊張しやすい方や、目をずっと見ているのは耐えられない、、という方は

エピソードや話の過程を話す際には、必ずしも面接官と目線を合わせ続ける必要はありません。
ジェスチャーはそういうときに役立ちます。

話しながらジェスチャーをすることで面接官の視線を逸らすことが出来ますし、
身体を動かすことで自分もリラックスします。とてもオススメです。

まとめ

この記事では、ハウスメーカー設計職の面接でよく聞かれる質問について
私の就活の実体験をもとに話してきました。

ハウスメーカー設計職の面接でよく聞かれる質問
志望動機
自己紹介
接客が好きかどうか
大学で建築学を専攻した理由

また、

面接で質問されるのはなぜなのか?

そして

面接を攻略するためにできること3選

についても少し触れてきました。

この記事を読んだ皆さんが面接を見事突破できることを願っています。

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