【独学】二級建築士製図試験の模擬試験は絶対受けるべし|日建学院

二級建築士

こんにちは。

独学にて二級建築士製図試験を受験する予定の方、もしくは資格学校に通っているが少し不安な方、

製図試験は正確に点数を付けることが難しいため、周りと比較しづらく、不安になりますよね。

特にこの記事では、

模擬試験って受けた方がいいの?

日建学院の模擬試験はどんなかんじ?

といった疑問に対して

2020年9月5日(土)に日建学院にて行われた令和2年度二級建築士製図試験の模擬試験を受験した私が、感想も踏まえて回答したいと思います。

ちなみに、模擬試験は日建学院のみ受験し、その年に製図試験を合格しております。

ではまず、模擬試験は必要なのか?

この問いに対して回答したいと思います。

模擬試験って受けた方がいいの?

結論から言います。

絶対に受けて下さい!!本当に絶対です。

先程も述べましたが

製図試験は多様なプランと作図の方法があるために、なかなか正確に点数を付けるのが難しいです。

そのため自分では書けているつもりでも

減点ばかりの答案用紙になっていたり、そうでなくても見栄えが良くないために印象が悪い、などとなりかねません。

そこで試験本番前に模擬試験を受け、

採点基準を熟知している方に採点してもらうのが一番です。

そうすることで、自分の足りない所が分かりますし、他受験者のレベルも知ることが出来ます。

模擬試験を受験して

自分、そして他受験者のレベルを正確に知る。

これこそが二級建築士製図試験に合格する一番の近道だと私は思います。

そのため繰り返しますが、絶対に模擬試験は受験してください。

模擬試験が重要なのはご理解頂けたと思います。

では、どこの模擬試験がおすすめなのか、、

私は”日建学院“がおすすめです。

その理由をお話ししたいと思います。

大手資格学校2校の模試の特徴

私は日建学院の模擬試験しか受験しておりませんので、他の模擬試験を実際に解いたわけではありません。

しかし、日建学院のみを受験して合格出来たのも事実です。

そのため日建学院の模試をオススメしていますが、まずは大手資格学校2校の模擬試験の特徴からお話ししたいと思います。

日建学院の模擬試験の特徴

日建学院の模擬試験の特徴は、ズバリ、、

THE 標準

というところにあります。

つまり、敷地条件・プランの要件ともに

難易度は標準的で、試験本番と同程度となっております。

そのため、模擬試験では

多くの受験者が時間内にプランを書き終えますので、図面完成度が問われる試験となっています。

ちなみに競合となる総合資格学院の模擬試験の特徴も気になりますよね?

総合資格学院の模擬試験の特徴

こちらは、受験した友人から問題を見せてもらい感じたことですが、

特徴としては、

、、、難!

という感じです。難しいです。

特に敷地条件が厳しい印象で、駐車スペースと建物スペースのゾーニングで苦戦する受験者も多いようです。

そのため模擬試験終了時に満足に書き終えていない方も一定数いるため、

いかにゾーニング等のエスキスが上手くいっているか、が最も問われる試験であると感じました。

なぜ日建学院の模擬試験はオススメなのか?

では、私がなぜ日建学院の模擬試験をオススメするのか。

その理由は2つあります。

  • 1つ目は、完成度の高い図面で採点してもらえるから。
  • 2つ目は、試験本番に近い難易度だから。

以上2点です。

完成度の高い図面で採点してもらえる

これは、

ゾーニングがそこまで難しいわけではないので、「一応書ききれたぞ」という状態で採点してもらえます。

なかなか添削してもらう機会がない独学の方などは、特に完成形で採点してもらえるのは貴重です。

また、他受験者についても完成形で採点してもらっています。そのため、

「今回はゾーニング失敗した!」というライバルも少なく、全体のレベルと比べても

自分のレベルが正確に反映されやすいと言えます。

エスキスが難しい試験だと

エスキスの成功・失敗によって、つまりその問題によって自分の順位が大きく動きます。

そのため、

自分の作図レベルは全体の何位くらいなのか?

時間の使い方は合っていたのか?

を知るためにも、まずは書き切った状態で採点してもらえるようにしましょう。

試験本番と近い難易度

これは言うまでもないですが

難易度が同程度なので、試験本番のつもりで受験できます。

試験本番の難易度を分かっていることで、もし本番で難しい問題が出ても

「多くの受験者も難しいと感じている」

「この要求は少し妥協しよう」

というように焦らず回答することが出来ます。

実際に、試験本番でも難しい要求の部分は、

正確に書こうとするのではなくあくまで取れる部分を完璧に書くことが大切です。

試験はあくまで相対評価であり、おおよそ上位40%に入れば合格できます。

そのためまずは書き上げる、ミスをしない。これが1番大切です。

まとめ

この記事では、

  • 模擬試験って受けた方がいいの?
  • 日建学院の模擬試験がオススメな理由

以上2点についてお話ししました。

もし今年以降に二級建築士受験を考えている方がいらっしゃったら

是非模擬試験は受験をオススメします。

二級建築士製図試験に関する記事は他にも書いていますので、今年度合格したい方は是非そちらも参考にしてください。

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